システム構築の流れ
情報システムの構築について、お客様からご相談をいただいてから、ご納入するまでの活動をご紹介します。
① まずはご相談を
「ああしたい、こうしたい」「ここが不便」などのお客様のご要望をお伺い致します。
我々も知恵をひねり、お困りごとにお応えできるアイディアをご提案致します。この段階でお見積りを差し上げます。ぜひ、ご注文をご検討ください。
② 企画・設計
ご注文をいただきましたら、より詳細・具体的にお客様のご要望を検討し、実現可能なシステム内容を設計していきます。この段階では、仮組みした画面などをご覧いただき、お客様の抱くイメージとのズレを小さくしていきます。構築を担当するシステム技術者も参加致しますので、伝言ゲームで終わらせず、迅速・適切なご回答を心がけます。
③ 製造・構築
設計内容をご承認いただきましたら、単体ソフトウェアやシステムの製造・構築に取り掛かります。製造の後半になると、お約束した納期までにシステムを作り上げることを優先させていただきますので、お客様からいただく追加のご要望を反映することは難しくなる場合もありますが、ご容赦下さい。
④ ロールアウト・環境移行
作り上げたシステムに、本番データ相当のデータを流して動作テストを行い、お客様のご要求に沿った機能構築が完了したことをご確認いただき、ご検収となります。新システムの操作説明会やデータ移行など、ご利用者様の環境を新システムへ移行するために必要な作業もご提供致します。システムの規模にもより大きく変動しますが、概ね、設計開始から3ヶ月ほどでの納品を目安としています。
⑤ 保守・点検
納品後も、日々の運転状態を監視し、不具合がないかの確認など、フォロー活動を行います。毎日お使いいただく中で生まれる新しい改善アイディアは、次回のシステム改修のときのタネとなっていきますので、お客様と大切に育ててまいります。繰り返し繰り返しの改善活動に、私たちもお付き合いさせていただければ幸いです。
- 上記内容は、業務の流れをご理解いただきたいとの思いを優先し、お客様へご提供させていただくサービス内容を例示させていただいたものです。
- 個別のご提供内容は、お客様との間で一つずつ整理し、お見積り致します。